「涙つぼ」の話と「泣き活」の話 時を超えて心が動く

美しい

キラキラした結晶とともに生きる

子供のころ、本当に悲しいときは泣けないと誰かから聞いた。
大人になって、それは本当だったんだと実感する経験を重ね人は誰も泣けない経験、泣きたい経験を抱えながら生きていることを知る。
悲しいこと、悔しいこと、うれしいこと、やるせないことなど様々な想いがぎゅっとつまったキラキラした結晶を胸に抱いて生きている。今日はそんなことを連想する素敵なセミナーを聴講した。あわせて思い出したエピソードは「涙つぼ」のこと。

「イエスの時代、ユダヤ人は、「涙つぼ」と呼ばれる小さなつぼに、自分の涙をためる、という特殊な習慣があり、涙型をしたつぼは、口が朝顔のように開いていて、人が泣くときにこの口を目の下に持ってきて、涙をキャッチするようになっていた。つぼには栓がされ、貯蔵されたようだ」
このような涙つぼの伝統は、その後ヨーロッパの様々な時代にも影響を与え、文学や芸術作品にも頻繁に登場する文化的なモチーフとなっている。検索したら、有田焼の販売されている涙つぼがでてきた。

映画でローマ時代に暴君と呼ばれたネロが、最愛の妻を失った悲しみで涙がとまらず「余の涙つぼを持て」と部下に命令していたシーンがあったような気がする。

“泣き活”の力

近年、話題の“泣き活”が人気を集めていることも知った。
泣けるということは、ある意味癒しでもあるし、心のデトックスである。自分の中の感情を見つめ直す時間にもなるのかもしれない。

さまざまな感情を受け止め生きていくことで、私たちはより深く人間らしくなれるのかもしれないなと想像してみる。

プロジェクトXで、「笑顔で戦う」という素敵な言葉とエピソードに触れた。心が揺れ、泣きそうになった。泣けたらいいね!明日は、好きな本を読んで美しい言葉と出逢ったら「余の涙つぼを持て」と心の中でささやいてみよう。泣けたらいいね!心に潤いと余韻が生まれそうな気がする。
しばらく涙つぼがマイブームになりそうだ。と、ここまで書いて、自分が最後に泣いた日のことを覚えていない。覚えていないくらい前のことのようだ。春までに1回は泣きたいな。
あなたが最後に泣いたのはいつですか?

コメント

  1. 吉野正美 より:

    みぃちゃん

    素敵なあったかい文章に、いま、泣きました。

    涙つぼのこと、知らなかったです。
    有田焼のもあるんですね。
    お写真もキレイ。

    最後に泣いた日を覚えていないんですね。
    春までに泣けますように。

    まーちゃん

  2. みぃちゃん みぃちゃん より:

    まぁちゃん コメントありがとうございます!
    私こそ、大切なことを思い出せてくれて、とても深い感動がありました。
    春まで、泣けたら、報告しますね。

  3. ヨーコ より:

    泣けるって心が直だから・・・らしいですね
    悲しいとき辛いとき 大人になると我慢しちゃうのかな・・・?
    涙が出なくなったような気がします (場数を踏んでるから(笑)

    感動やうれし泣きしたいですね
    素敵な涙壺さがして・・・

    • みぃちゃん みぃちゃん より:

      感動や嬉し泣き、したいですね。本当に。
      ヨーコちゃんが選ぶ涙壺は、すっごく綺麗な気がするわ。

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