🌸夢がつなぐ25年のストーリー

ライフキャリア

夫の病気という転機が、私に新しいしあわせを連れてきた。

人生の転機って、いつも突然やってくる。
私の場合は、夫の病気がきっかけだった。
その日から、働き方も、生き方も、少しずつ変わっていった。
今思えば、あれが私の“幸運のはじまり”だったのかもしれません。

25年前、夢と不安を抱えて東京に出てきた。あの頃の私は、毎日が新鮮で、少し怖くて、それでも前に進みたかった。

クリスマスには、夫と一緒にパソコンの資格を取った。
通信制の大学で卒論を書き上げ、S評価をもらったときは嬉しかった。
秘書検定やエクセルの資格も次々に取り、気づけば「けっこう頑張ってたな」
と思える日々だった。

そんな中、夫が体調を崩したことをきっかけに、私の人生も大きく動き出した。
「一生働いていくなら、仕事の質を上げたい」――
そう思って、産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格を取得した。

不思議なことに、学ぶことで心が落ち着き、世界が広がっていった。
夫も1年ほどで元気を取り戻し、再就職のときは私が“家庭内キャリアコンサルタント”
として伴走。その甲斐あってか、希望していた職種で新しいスタートを切ることができた。

私自身も契約社員から正社員へ、そしてキャリア支援の道へ。
人の人生に寄り添う仕事に出会い、挑戦と学びを重ねてきた。
この道に導かれたことを、心からありがたく思っている。


これからの夢は、簿記を学び直して、個人事業主として活動を広げること。
ご縁のある街で、緑が多く、カフェと図書館がそばにある場所に“終の棲家”を持ちたい。
夫とゆっくりコーヒーを飲みながら、穏やかに暮らすのが理想。

健康は「ねばならない」で縛らず、ほどよい匙加減で。
ハワイとパリへは70歳までに必ず行く。
人とのつながりは少数精鋭で、深く、温かく。
ドラマを見たり、散歩をしたり、そんな日常の中に喜びを見つけていきたい。

仕事では、これからはシニアのキャリア支援を中心に、
オンラインでも関われる形を探していく。
そして最後は、誰かのために静かに動く――
裏方の仕事を引き受けて“陰徳”を積み、運をためていく。
そんな人生がいいなと思っている。

来年には今の仕事を一区切りにし、ITスキルを学び直す予定。
25年前には想像もしなかったけれど、今の私はとても満足している。
夢を追ってきた道のりの先に、穏やかな今があること。
それが、私にとっていちばんの幸せです。

昔、山田太一さんのドラマで聞いた言葉を思い出します。
「幸せは、悲しい顔をしてやってくる」――
あのときの悲しみの中に、未来への扉が静かに開いていたのだと思います。

コメント

  1. まぁちゃん より:

    夢さん
    こんにちは♪

    夢さんの「これまでの夢」そして、「これからの夢」を、教えてくれてありがとうございます♪

    山田さんの言葉、胸に刺さりました。

    夢さんの言葉選びがいつも楽しく新鮮です。

    ハワイやパリに行ったらお土産話聞かせてくださいね。楽しみにしています。

  2. より:

    まぁちゃん、コメントありがとうございます。
    夫の病気がきっかけで、子供を持つ夢はあきらめましたが
    今は、それも自分の人生とやっと思えるようになりました。

    お土産話、聞いてくださいね。

  3. ようこ より:

     転機って突然 色んなカタチでやって来るのですよね
    けして喜べない転機
    悲しい顔をしてる幸せを笑顔にしたのは
    夢さんのパワーだと思います 
    「夢を追ってきた道のりの先に、穏やかな今があること。
    それが、私にとっていちばんの幸せです。」
    素敵ですね
    夢と学びこれからもきっと続いて未来へ歩いていく姿が見えるようです

    • 夢 より:

      ようこちゃん 素敵なコメントありがとうございます。
      なんか夜中にもりあがっちゃった!
      いろいろ心配も多いけど、一緒に夢を追いかけてください。
      よろしくお願いいたします(^^♪

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